この季節になるとスーパーで青梅を見かけますよね。
その青梅を使って子供と一緒に梅シロップを作ってみてはいかがですか?
材料も3つあればでき簡単に出来ます。暑い夏に酢が入った梅ジュースを飲むと夏バテ防止にもなるのでお勧めですよ。
いろいろな作り方がありますが、
私は失敗しにくくお酢の味もせず、飲みやすいこのレシピにたどり着きました^^
梅シロップの効能とは?
夏バテ防止に梅干しがいいのは知っていますが、梅シロップはどんな効能があるのでしょうか?
①疲労回復効果
夏の暑さで食欲低下、疲れた体を補う栄養が取れにくい季節。
お酒のおいしい季節でもあるため、連日お酒を飲んでいる人にもおすすめなんです。
梅に含まれるクエン酸には疲労回復する効果があるのは有名ですよね。
梅シロップには血液をサラサラな状態にしてくれる効果や肝機能を助けてくれる効果もあるといわれています。
②整腸作用
クエン酸には整腸作用や新陳代謝を促進する働き
夏バテ気味で食欲がないときに飲むといい
③血行を良くする
クエン酸やリンゴ酸には血流をスムーズにする効果がある
夏は室内と外の温度差があるぶん、だるさや冷え性悪化になりがちなので、
この季節は率先して飲んだほうがいい飲み物
④お肌にもいい
ビタミンやクエン酸の働きで肌にハリツヤが出ると言われているんです。
夏から秋の季節の変わり目は女性の肌がくすみやすくなりがちで末端冷え性も悪化しやすい季節。
ぜひ自分の体のために取り入れてみては?^^
梅シロップの作り方
準備するもの
目安
=1L瓶で出来上がりは500ml=
・青梅(オススメは和歌山産南高梅)…300g
・氷砂糖…300g
・お酢(オススメはリンゴ酢)大さじ2
・シロップづくりの容器
・保存容器
容器は瓶!?プラスチックではだめ?
プラスチックの容器にお酢を入れると溶ける?
スーパーなどでもプラスチック容器は購入しやすく手軽に始めやすいのですが、ネットで調べるとこの悩みがよくでてきます。
プラスチック容器については、
食品衛生法で規定されている、酸性食品への基準試験に合格した容器であれば使えます^^
容器メーカーによって異なるので、容器を購入する際はお酢対応が確認してから購入してください。
定期的に買い替えたり、悩むくらいなら瓶を購入したほうがラク!
消毒方法は?
瓶⇒煮沸消毒
プラスチックの容器⇒煮沸消毒ができない分ホワイトリカー(果実酒用焼酎)を使って消毒可能です。
梅は凍らす?穴はあける?
レシピを見ると凍らせたり梅に穴をあけたほうがいい・・・とか、
あらゆる方法があって、初めての人は混乱しがち。
ここで紹介するやり方では、凍らすのも穴をあけるのも不要です。
どちらもやらなくても十分梅の香りがでますよ。
まず作ってみて、味が好みではなければ来年違う方法で試してみてください^^
作り方
1。梅は水洗いして乾いた布巾で水気をしっかりふき取る
2、ようじや竹串を使って梅のヘタを取り除く
3。消毒したビンに青梅⇒氷砂糖⇒青梅⇒氷砂糖と交互に入れていきます
4、酢を入れてひっくり返す(梅に酢がいきわたるように)
5.1日1回はふたをしたまま軽く振り混ぜ冷暗所に置く
2週間くらいで氷砂糖がとける
3週間後→梅がしわしわに。シロップの色も変わればOK
注意
容器の消毒は忘れずに
ひっくり返して梅に砂糖&酢をかけるのを忘れない(1日2回)
水洗いした後の青梅をしっかり拭き水気をなくす
保存方法
梅を取り除き保存容器に入れ冷蔵保存する
賞味期限は?
半年位もちます
梅シロップの加熱殺菌は必要??
レシピによっては出来上がったシロップを加熱して殺菌する方法もありますが、
このレシピはお酢を使っているので加熱処理は不要です。
梅の香りは熱に弱いそうでできれば酢を入れて加熱殺菌しないようにしてみては?^^
飲み方使い方
・水割り
・炭酸水割り
・牛乳」割り
・かき氷のシロップとしても
個人的には炭酸水割りが一番おすすめです^^
=まとめ=
真夏になるとお水やお茶が少し物足りなくなる、けどジュースは甘くて要らな
そんな時にこの手作りシロップ+炭酸割りは酢も入っているから健康にもよかったです
ちなみに・・・
梅嫌いを克服するために、娘にも梅シロップづくりをやってもらいました。
作る作業はとても楽しんでいましたが、実際にシロップができて味見すると・・・・
”要らない”といわれました。
決して共同作業=苦手なもの克服とはいかないようですw